足むずむず症候群|実は多くの人が悩んでいる

足がむずむずして夜に眠れなかったり、落ち着いて座っていられず、公共の場や交通機関が苦手になってしまった、

 

日々の仕事や勉強も集中力が続かない、そういったお悩みを持つあなたは足むずむず症候群かもしれません。

 

足むずむず症候群は、日本人の2〜5%ほどが発症していると言われる病気で、実は非常にメジャーなトラブルなのですが、症状としてのむずむずした感じが周囲に伝わりにくかったり、

 

 

また本人も病院で治療するほどのことではないと考えがちで、放置されることが多いと言われています。

 

実はこの病気、神経の異常によって生じているもので、こじらせてしまうと不眠症やうつ病などのトラブルに発展することもあります。

 

 

足むずむず症候群の原因と症状

足むずむず症候群の原因はまだ明確にはわかっていませんが、発症した人の多くに脳内の神経伝達物質ドーパミンの分泌や機能に異常が見られ、

 

ドーパミン剤の投与によって改善が見られることからドーパミンの関与の可能性が高いと考えられています。

 

ドーパミンは末端の運動などに関わっている神経伝達物質であり、鉄分などを材料として合成される物質です。よって、鉄分不足によるドーパミンの不足がひとつの原因と考えられてます。

 

 

それ以外にも、運動の影響や食生活、生活習慣の影響もあると見られています。

 

症状は足のむずむずするような不快感から不眠など生活に支障をもたらす、またそういった症状が長期間続く、夕方以降の時間に出やすい、少し動かすと症状が多少緩和されるといった特徴を持ちます。

 

 

治療方法は?

基本的に神経の異常になりますので、規則正しい生活習慣を守り、自律神経を始めとした体の神経を落ち着けていくことと、そして上記のドーパミンを意識して鉄分を摂取することが有効です。

 

医療機関でも食事療法や薬物療法を中心に治療を行っています。また、適度な運動などは不眠症状を落ち着け、体の回復を促してくれます。

 

 

病院には行かないといけない?

重度な場合、しっかり病院で見てもらうのが一番です。受診する際には、神経内科や精神科、不眠外来などが適切です。

 

しかし、軽度であれば、生活習慣の改善や鉄分などの栄養摂取によって、充分に改善することは可能です。

 

 

メジャーになってきたため、特に効果的な健康食品やサプリメントもあり、忙しく病院に通うのが難しい場合は利用してみるのもひとつの手です。

 

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足むずむず症候群でお悩みの方は参考にしてみてくださいね。

フィール

「フィール」は足のむずむずで眠れないというお悩みを持つ方におすすめの、鉄分補給サプリメントです。良質な国産豚由来のヘム鉄をソフトカプセルに詰め込んだフィールは、普段の食生活で不足しがちな鉄分の摂取をサポート。

 

足のむずむずや貧血症状の改善に有効です。イチョウ葉エキスや葉酸、ビタミンB6など、血液の循環や合成に必要な栄養素も含み、体のめぐりを整えて内側から体を元気にしていきます。

 

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スムージングマッサージクリームは、足むずむず症候群でお悩みの方に効果的な「塗るサプリメント」です。普通のマッサージクリームのように、患部に塗るだけで、有効成分が不眠をもたらす足のむずむずを予防&沈静化し、爽快な眠りを助けてくれます。

 

アロマオイルの力と、ドーパミンの生成に有効な栄養が豊富に詰まっていて、べたつくことなく足や神経に生じているトラブルを解消してくれます。

 

飲むタイプのサプリメントではなかなか効果が見られなかった方も、その効果を実感できている方が多いようです。マッサージと一緒に利用すると、さらに効果が高まるようですよ。

 

足のむずむずでお困りの方に、待望の塗り薬と言えるでしょう。

 

 

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定期初回 4,800円 150g(1ヶ月分) 足,むずむず,症候群

美めぐり習慣

足むずむず症候群に悩む女性たちに人気の「美めぐり習慣」は、吸収率の高いヘム鉄を100%配合した良質の鉄分サプリです。

 

食事で不足しがちな鉄分を効率的に補給することが可能になっているほか、鉄分の吸収を高めるビタミンCも高配合し、体の調子も整えてくれます。

 

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定期初回 1,480円 150粒(1ヶ月分) 足,むずむず,症候群

たっぷく豆

足のムズムズで夜眠れない人のための健康食品である「たっぷく豆」は、原料にムクナ豆を使用し、症状の原因と考えられる脳内物質ドーパミンの材料となる、Lドーパ、チロシン、フェニルアラニン、トリプトファン、鉄分を多く含みます。

 

高く、そして有効な栄養価を多く含むたっぷく豆は、足のムズムズから生じる睡眠不足や疲労感に悩む方や、何となく気持ちが上がらないという症状の方に非常に有効です。

 

天然のムクナ豆をそのまま焙煎した商品ですから、不要な添加物も一切なく、安心して毎日続けることができます。体調に合わせて量も加減ができるのも良いですし、召し上がり方も自由です。

 

足むずむず症候群でお悩みの方の強い味方になってくれる商品です。

 

 

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モニター価格 2,477円 50g(5日分) 足,むずむず,症候群

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特に鉄分不足から生じる足むずむず症候群や鉄欠乏性貧血に有効で、もちろん他の多くの体の不調症状の改善に効果を発揮します。健康に美容に大きな効果が期待できる、高純度のクロレラを、低価格で摂取できることも人気の秘密です。

 

病気というほどではないものの体調不良に悩んでいる、そういった方の体質改善に非常に効果的なサプリメントと言えるでしょう。

 

 

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定期初回 980円 1000粒(33日分) 足,むずむず,症候群

黒にんにく酢卵黄

「黒にんにく酢卵黄」は、疲れやすさを感じている人や、鉄分不足から生じる貧血や足むずむず症候群の解消に優れた健康食品です。

 

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これによってポリフェノールやアミノ酸を非常に豊富に含み、また鉄分や亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも非常に豊富です。

 

体の調子を整える元気成分がたっぷり含まれていますから、体力の衰えや一時的な疲労を大きくサポートしてくれるでしょう。黒にんにく酢卵黄は、休みたいけど休めない、忙しい現代人の強い味方です。

 

 

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定期初回 778円 60粒 足,むずむず,症候群

足むずむず症候群とはどんな病気?

夜、寝る前や夜間に突然足がむずむずしてきて、時にはビクンとして目が覚めてしまったり、何か痛いような痒いような症状を生じるのなら、それは「足むずむず症候群」なのかもしれません。

 

聞きなれない「足むずむず症候群」とはどのような病気なのでしょうか。

 

正式名称は「レストレスレッグス症候群」

多くの場合はこれを病気だと認識していないと思いますが、これはしっかり病名としてレストレスレッグス症候群という名前がある病気です。

 

もともと「restless(休みが無い)」「legs(足)」という意味で、日本語にした場合の訳語に多少ゆらぎがある場合がありますが、日本では「むずむず」という表現が一般的に使われているのが特徴です。「下肢静止不能症候群」という硬い表現がされることもあります。

 

足が落ち着かない症状、ということなりますが、それが入眠を妨げたり、中途覚醒の原因になったりして、睡眠の質を下げてしまい、日常生活にも影響を与えてしまうようになるため、侮ることはできない困った病気です。

 

この病気は、足の問題ではなく、実は神経の問題です。そのため、かゆいような感じがしても、皮膚をかいても効果はありません。この病気で困っているという人は国内に200万人を越えるといわれていて、年齢では40歳以上、男女比では女性が多いと言われています。

 

 

原因と考えられるもの

この足むずむず症候群、はっきりした原因やメカニズムは不明です。しかしながら、影響が考えられる要因はいくつか検討がついています。ひとつは、脳から出る神経伝達物質ドーパミンの異常です。

 

抹消神経との情報伝達に関係しているドーパミンの作動経路に問題が生じ、その影響で足のコントロールが不能になっている可能性があります。

 

また、そのドーパミンの生成には鉄分が必要なのですが、この鉄分が不足するためにドーパミンの生成が上手くいかず、上記のドーパミン異常を引き起こしている可能性があります。

 

女性に症状を訴える人が多いことからも、鉄分が関係している可能性があります。遺伝的なものが関係している可能性もあり、突発性の足むずむず症候群では、家族にも同じ症状を持っている人がいる割合が高いようです。

 

その他、病気や体質の影響から生じる二次性の場合も少なくないようです。病気だけでなく、薬物治療の影響から生じることもあります。正しく原因を特定し、効果的な治療を行うためにも、症状が続いて気になる場合は一度専門医に診てもらうのが良いでしょう。

 

 

 

どこからが足むずむず症候群?(レストレスレッグス症候群?)

 

夜になると脚がむずむずしてくることで、うまく眠れなくなってくるという「足むずむず症候群(レストレスレッグス症候群)」は、少しずつ認知度を高めている神経疾患のひとつです。

 

しかし、そういったケースは誰にでも見られるものでもあり、自分が病気というほどではないと思うことも多いと思います。どこからが足むずむず症候群に該当するのでしょうか?

 

医療機関における4つの診断基準

医療機関でしっかり診察を受けた結果、足むずむず症候群と診断されますが、どのようにして診断しているのかというと、4つの基準があります。

 

これは国際レストレスレッグス症候群研究グループという研究機関から発表されている基準で、これを全て満たす場合には、ほぼそれと特定されます。

 

・脚を動かしたいという強い欲求が、不快な下肢の異常感覚に伴って、あるいは異常感覚が原因となって起こる

 

・その異常感覚が、安静にして、静かに横になったり座ったりしている状態で始まる、あるいは増悪する

 

・その異常感覚は運動によって改善する

 

・その異常感覚が、日中より夕方・夜間に増強する

 

これらに該当すると思われる場合には、医療機関でしっかり診断してもらいましょう。医療機関では、これらに加えて、神経伝達物質であるドーパミンや、その合成材料となる鉄分量や鉄を貯蔵するフェリチンの量などを血液検査などで調べます。

 

また、遺伝的な要因も関係していると見られているため、家族にも同様の症状がないかなど質問されることもあります。

 

 

周期性四肢連動も診断ポイント

診断を補助するポイントのひとつに、周期性四肢連動というものがあります。これは覚醒中や睡眠中に、自分の意思でなく足が突然ピクピクと動くもので、ある程度の周期性を持っているのが特徴です。

 

これはレストレスレッグス症候群の患者に多く診られる疾患であるため、上記の基準を満たしかつ自覚症状があれば、かなり確度は高いと言えるでしょう。検査としては、一泊入院してもらい、その睡眠中の状態を機器をつけて測定する方法などが行なわれています。

 

 

足むずむず症候群を放置すると・・・

 

足むずむず症候群というと、多くの場合は数日で治まりますし、またたいした病気ではないと思っている人も多いです。しかしながら、この病気を放置しておくと、後々大変なことになる可能性があることをご存知でしょうか。

 

足の病気ではなく神経疾患

足むずむず症候群は、正式にはレストレスレッグス症候群と言い、ひとつの神経疾患に数えられています。

 

「むずむず」という感覚的なワードがあるために、皮膚の疾患だったり、筋肉がピクピクするような感じがして筋肉の問題かなと思いがちですが、実は神経の作動経路において問題が生じている可能性が高いとされています。

 

皮膚や筋肉の問題であれば、放置しておいてもたいしたことはなさそうですが、神経の問題となると印象が違ってくるのではないでしょうか。

 

 

特発性の場合に注意

特発性と呼ばれる、原因がはっきりしていないケースにおいては、命に関わる危険性はまず無いとされていますが、これが長期間続くことによって不眠が継続することに注意が必要です。

 

不眠は心身の疲労やストレスを増幅させるだけでなく、日中の眠気を誘い、仕事の内容や交通手段などによっては、大きな危険を招く可能性もあるものですから、たかが足の不快感、たかが不眠と侮っていると大変なことになります。

 

こうした疲労感やストレスは、自律神経失調やうつ病など、他の様々な神経疾患の引き金になりますので注意しておく必要があります。

 

 

二次性の場合は原因特定を急ぐべき

二次性と呼ばれるケースでは、他の病気などの影響によって、足がむずむずする症状が生じています。

 

その病気が初めからわかっていて、適切な治療が行われている段階なら良いですが、そうではなく、ただ足がむずむずするという自覚症状しかない場合には、背後で病気が進行している可能性もあります。

 

基礎疾患となるのは関節リウマチや鉄欠乏性貧血、慢性腎不全、パーキンソン病、脊髄疾患など様々なものがあります。

 

それぞれの病気は早めに対処しておかないと、体の機能に重大なリスクとなります。なかなか改善されない場合には、様々な方向から検査をお願いしましょう。

足をむずむずさせない生活習慣

足むずむず症候群になってしまうと、夜間も足がむずむずして不快に感じ、なかなか寝付けなかったり、ぐっすり眠れないなどの不眠症状が出てきます。

 

これを少しでも落ち着けていかないと、不眠が本格化してしまい、日中の活動に影響が出るほか、自律神経にも影響が出て、うつにもなりかねません。落ちつけるためにはどのようなことに注意すると良いのでしょうか。

 

生活習慣を見直すポイント

足むずむず症候群はひとつの神経疾患なのですが、末端の運動に関わっている神経伝達物質ドーパミンの機能障害があると見られます。

 

元々人間の生体リズムとして、夜の時間帯はこのドーパミンの量が減少するため、そのために足がむずむずするといった症状が出やすくなります。生活習慣上のポイントは、このドーパミンの合成量を増やす、また消費を避けることが大切になります。

 

具体的には、

 

ドーパミンの合成に必要な栄養素を摂取する

ドーパミンの合成のためには、鉄分や葉酸、ビタミンB12が必要とされていて、これらが欠乏している人に症状が出やすい傾向があります。ですから、レバーや納豆、ほうれん草、貝類などを積極的に食べると良いでしょう。

 

鉄欠乏性貧血を持っている人も同様の栄養素が不足している傾向があり、併発しやすいためしっかり食事から改善しましょう。

 

適度な運動をする

適度な運動は、足がむずむずする症状を緩和させると言われています。運動によって神経の伝達回路が正常に戻って行くためと考えられますが、激しい運動は、運動中は良いのですが、安静に戻った際に、かえって足のむずむずをひどくする可能性があるため避けた方が良いでしょう。

 

飲酒喫煙、カフェインは避ける

飲酒や喫煙、カフェインは避けた方が良いとされています。刺激のあるものを摂取すると足がむずむずしやすくなる傾向があるようです。これらはまた、睡眠の質を下げたり不眠の原因にもなりますから、特に夕方以降は避けておいた方が良いでしょう。

 

生活リズムを整える

足むずむず症候群だけでなく、多くの神経疾患にも言えることですが、生活リズムの乱れは自律神経や神経の回路に変調をもたらします。規則正しい生活をすることによって、体は自然に正常な状態に戻りますので、食事や睡眠のリズムを整えて体を戻すことが大切です。

 

 

 

足がむずむずしたい時に摂りたい栄養素

 

足むずむず症候群になると夜にぐっすり休むことができず、疲れやストレスがたまってしまいがちです。時には性格や精神にも影響を与えてしまうと言われるこの症状の改善に、栄養学的な部分からもアプローチが可能なのだそうです。

 

二次性足むずむず症候群の特徴

この病気には原因がわからない場合が多いのですが、何かの原因がはっきりしている二次性のものの場合だと、その原因を取り除くことによって解決が見込めると言います。

 

その原因と見られるものに、病気やその治療薬の影響などがありますが、中には栄養不足も含まれているのです。そのため、必要な栄養を補給することによって解決が見込めるのです。

 

 

ポイントは鉄分と葉酸

治療が必要とされるほど症状が出ている患者の多くにはドーパミンの異常が見られ、ドーパミンを生成するために補酵素となって働く鉄分が不足していると言います。

 

また、妊婦は5人に1人がこの症状に悩まされていると言われていて、妊婦に不足しがちな葉酸不足もまた原因である可能性があると言われています。

 

鉄分と葉酸というと、鉄欠乏性貧血の人の改善に有効な栄養素になるのですが、鉄欠乏性貧血の症状を持つ人の中には足むずむず症候群を起こしている人も多く、共通の問題や何かの関係があることが予想されています。

 

ですから、栄養という面からアプローチするのであれば、鉄分の摂取と葉酸の摂取に特に注意すると良いでしょう。

 

 

何を食べれば良いの?

鉄分や葉酸を摂取するのであれば、一番良いのはレバーです。レバーには豊富な鉄分と一緒に葉酸も含まれていて、造血作用も高いです。

 

また、貝類には鉄分が豊富で、ホタテは葉酸も含まれています。野菜で摂取するなら、ホウレンソウや大豆や枝豆も良いでしょう。果物なら、イチゴやアボガドが葉酸の量が多くておすすめです。

 

これらの食材は、鉄分と葉酸を同時に摂取することが可能ですから、積極的に摂取することによって足の不快感を軽減することに役立ちます。また、貧血対策用のサプリメントや青汁なども、こうした栄養素を豊富に含んでいますから、改善のために役立ちます。

 

少し種類は違いますが、こういった栄養素を含んだジュースや、ビタミンやミネラルを補給することのできるスポーツドリンクなども、栄養補給や体質・体調の改善に有効と考えられます。

 

 

実はメジャーな足のむずむず症状

 

夜に、足がむずむずして眠れない。この悩みで持っている人は実はすごく多いのです。そして、この悩みは世界各地で見られていて、「レストレスレッグス症候群」という病名がついている治療の対象です。

 

実はこれ、日本では200万人が罹患しているといわれている病気で、病気という意識がない人も含めると、潜在的には人口の2〜5%の人が罹患していると言われています。これは人数で言えば250〜600万にほどにもなるすごい数なのです。

 

日本では「むずむず足症候群」という名前で呼ばれることも多いですが、病名の雰囲気がどことなくマイナーなために、ちょっと周囲に理解されにくいものとなっています。

 

足がむずむずするという症状があることは誰にでもありますが、「わかるー」という言葉とは裏腹に、それによる不快感から眠れなくなる、その辛さを本当に理解してくれる人は少ないのです。

 

最近はメディアなどによって紹介されるケースも増えてきて、以前よりは認知度も高まり、理解してくれる人も増えましたが、ある程度の年齢層になると理解してもらえないことも多いようです。

 

統計的には40代を過ぎた頃から増え始め、60〜70歳頃が患者数はピークとなります。男女比では女性の方に多く見られる傾向がある他、小児期から青年期の成長著しい時期や、妊娠時にも多く発症すると言われています。

 

これは、この病気の要因のひとつに神経伝達物質のドーパミンの機能異常があり、そのドーパミンを生成する材料となる鉄分や葉酸などの栄養素の消費量が関わっていると考えられています。

 

足がむずむずするという症状は、何となく疲れているというだけではなく、体には神経疾患が生じている状態ですから、あまり軽視せずに、きちんと医療機関を受診するようにしましょう。

 

「足がむずむずする」という理由で病院に行くのが恥ずかしいという人もいますが、今ではかなりメジャーな病気として医師たちも認識しているので、軽々しく扱われることはまずありませんので、安心して受診してください。

足がむずむずする時は何科に行くべき?

足むずむず症候群で困っているという人は実は多く、日本人の2〜5%には症状があると言われるほどです。放置してしまうと、足の不快感から不眠となってしまって、日常生活にも大きな悪影響をもたらす可能性があります。

 

ですから、可能なら早めに治療しておきましょう。治療のためには医療機関を受診するのが一番ですが、この時にどこを受診するかわからないという人も多いです。
何科を受診するのが良いのでしょうか。

 

ベストは睡眠専門の科がある病院

足のむずむずという症状から、皮膚や筋肉などの問題だと考え、皮膚科や整形外科を受診する人も多いそうですが、原因はそこではなく、神経系のトラブルにあると考えられています。

 

また、睡眠に特に支障が大きいことから、睡眠薬の処方なども含めて、睡眠専門の科がある医療機関がベストです。そういった科がなければ、神経内科や心療内科、精神科などが適切です。

 

よくわからない場合はまずは内科、というのは間違いないのですが、内科医も病気の存在は知っているものの、専門ではないので、診断や対応の正確性という点で不安が残ります。

 

 

総合病院か小さなクリニックか

こういったトラブルの際には、総合病院かクリニックかで悩む人もいるでしょう。足がむずむずするくらいで総合病院は大げさと考える人もいますし、一方で睡眠を専門に扱っているクリニックは少なく、地理的に厳しい人もいます。

 

基本的には通いやすいところならどこでも良いと思いますが、一人ひとりの症状によく耳を傾けられるという点でクリニックの方が良いと思います。

 

場合によっては一泊入院で他の病気などの有無を検査することもありますが、これもクリニックでも行なっているところもありますので心配ありません。

 

ストレスによって不眠が生じている場合も多く、その場合にはしっかり傾聴してもらえないと、かえってストレスになって、病状が悪化することもあります。

 

睡眠を取り扱ってくれる科であれば、病院の大小はあまり関係なく、通いやすく、人間的に付き合いやすいと感じる医師のいる病院が良いでしょう。

 

 

 

レストレスレッグス症候群の治療薬

 

レストレスレッグス症候群は、むずむず脚症候群と呼ばれることもあり、脚がむずむずして眠りを妨げてしまう病気です。病気という認識でない人も多いのですが、これはひとつの神経疾患ですから、病気として治療法も研究されています。

 

病院では薬物治療が行われる場合もありますが、どのような治療薬が用いられているのでしょうか。

 

 

ドーパミン作動薬

治療のために最も多く利用されているのがドーパミン作動薬です。レストレスレッグス症候群の原因やメカニズムは特定はされていませんが、神経伝達物質であるドーパミンの働きに何かしらの影響があることも多く、その働きを正常化することによって改善されることは多いです。

 

ドーパミン作動薬は6種類ほどありますが、レストレスレッグス症候群に使われるのは、「プラミペキソール」「ロチゴチン」の二種類になっています。

 

プラミペキソールは経口摂取するタイプの飲み薬(錠剤)で、ロチゴチンは貼り薬となっています。これらはいずれも健康保険の適用内で購入することが可能です。

 

 

抗てんかん薬

抗てんかん薬は、その名の通りてんかんの症状を抑えるものですが、てんかんも神経のトラブルで、レストレスレッグス症候群にも有効とされています。

 

ガバペンチンエナカルビルという錠剤の飲み薬が使われますが、これは上記のドーパミン作動薬と比較すると、不眠解消にも有効で、長期の服用でも効果が落ちにくいという特性がある一方、レストレスレッグス症候群への改善効果は低いとされています。

 

 

副作用には注意

ただ、これらの薬には副作用がまったくないわけではありません。強い眠気が生じたり、めまいや頭痛、立ちくらみが生じる、薬の飲み合わせによって幻覚症状が出ることがある、吐き気などの胃腸障害が出る、貼り薬ならかゆみや水疱ができるなどの皮膚疾患が生じるなど、様々な種類の副作用が確認されています。

 

稀ですが、急性腎不全や肝機能障害など、重要な臓器へのダメージもありますので、もしも服薬しながら異常が生じた場合には、早めに医師に相談しましょう。

 

 

 

足むずむずは遺伝する?

 

夜などの安静時に、足がむずむずして気になって眠れない、そういう状態がもし続くなら、むずむず脚症候群になっている可能性が高いです。これは実は日本に130万人を越える人が持っている症状と言われていて、潜在的には200万人を越えるのではないかと言われています。

 

眠れない状態が続くことによって、日中に強い眠気が生じ、日常生活に何かしらの支障が生じることがあり、活動内容によっては危険や社会的信頼の失墜を招くこともあるので注意が必要です。

 

まだまだ原因がはっきりと解明されている病気ではないのですが、その原因のひとつに遺伝が関係しているとされています。

 

 

子供にも発症する病気

基本的に高齢になるほど罹患率が高くなると言われているのですが、実は10歳前後の低年齢の子供でも発症することがあります。

 

多くのケースでは、体内の鉄分量や鉄分の貯蓄量に問題があり、脳から末端に指示を伝達する神経伝達物質のドーパミンの生成や機能に異常が生じ、その影響が脚のむずむずとして出ています。

 

しかし、子供の場合は検査をしてもそういった差異が見られず、原因の特定ができないが症状が出ているということが多いそうです。また、こうした症状を持つ子供の親がむずむず脚症候群を持っていることが多く、遺伝的な要素が関係している可能性が高いとされています。

 

とはいえ、これに関わる遺伝子がはっきり見つかっているわけではないので、あくまで可能性として考えに入れておくくらいで良いでしょう。もしも自分にそういった症状が見られる場合には、子供もそういう症状が出て困っていないか気にしてあげると良いでしょう。

 

 

生活習慣も遺伝する

ひとつ注意しておきたいのが、遺伝子の影響の有無はわかりませんが、生活習慣もまた家族は同じになりやすいもので、特に子供は親や他の家族から受ける影響が非常に大きいものです。

 

鉄分不足がむずむず脚症候群の原因になることがあると書きましたが、鉄分不足の原因が家庭の食事にある場合には、親も症状が出るでしょうし、成長過程で多くの鉄分を必要とする子供にも、症状が出ることは何ら不思議ではありません。

 

遺伝子によって継承されるものではありませんが、生活習慣は一緒に住んでいれば似ていきますから、正しい生活リズムや栄養バランスの良い食事など意識する必要があります。逆に、親がきちんとしていない場合には、自分で意識して直しましょう。

 

 

妊婦がむずむず足症候群になりやすい理由

 

足がむずむずして眠れなくなるレストレスレッグス症候群は、夕方から夜の時間帯を中心に生じる睡眠障害です。実はこの病気、妊婦さんに多く見られる傾向があると言われています。

 

しっかり体をつくるべき時期に、眠れないというのはちょっと困り物です。その理由や対策についてご紹介します。

 

 

妊婦に多い理由は?

日本人の20〜50人に1人はこの症状に悩んでいると言われるほど、実はメジャーなこの病気ですが、男性よりも女性に症状を訴える人が多く、妊娠中の女性は特に5人に1人の割合で悩まされると言われています。

 

この病気の原因はまだはっきりわかっているわけではありませんが、神経伝達物質のひとつであるドーパミンの異常が関係しているようです。患者の多くに、ドーパミンの分泌量の異常や、その機能の異常が見られるそうです。

 

このドーパミン、実は分泌するために鉄分が必要で、女性は鉄分不足になりやすいこともあって、男性よりも割合が高いと見られています。鉄欠乏性貧血は女性に多いですが、足のむずむずも併発している人も多いそうです。

 

妊娠中は赤ちゃんのためにもより多くの鉄分が必要になりますから、それで妊婦にはレストレスレッグス症候群が多くなるというワケです。さらに、妊娠によって脊髄が圧迫されることも理由のひとつとされています。

 

 

妊婦のレストレスレッグス症候群対策

対策方法は実にシンプルです。原因が鉄分にあるのであれば、しっかり鉄分を摂取することによって改善できます。そして、一番困るのはしっかり眠れないことと、そこから生じるストレスですから、まずは生活のリズムを整えることと、睡眠のための環境を作りましょう。

 

また、睡眠の質を下げるような行動はNGです。たとえば、寝る前にカフェインを含む飲料を飲んだり、お酒を飲んだり、夜中に明るい場所に出かけたり、夜更かししてテレビを見るなどはやめましょう。

 

変に節制しすぎるのもストレスですから、規則正しい生活をしながら、適度にストレスを発散させることが大切です。明るい時間帯や涼しい時間帯にちょっとお散歩をするのもお勧めです。